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自治体の皆さまへ

【特集】「共生社会」の実現へ 12月3日~9日は障害者週間

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埼玉県桶川市

市では、障害のある人もない人も互いに認め合い、共に生きる社会(共生社会)の実現を目指しています。
今年の4月に「改正障害者差別解消法」が施行され、行政機関だけでなく民間事業者も障害のある人への「合理的配慮の提供」が義務となりました。「合理的配慮の提供」にあたっては、障害のある人と事業者・行政機関などが対話を重ね、共に解決策を検討していく「建設的対話」が重要です。

■合理的配慮とは
事業者や行政機関などに、障害のある人から、社会の中にあるバリアを取り除くために何らかの対応が求められたときに、負担が重すぎない範囲で対応を行うこと。

◇社会的バリアを取り除くための申し出
・~できなくて困っています
・~だと助かります

◇建設的対話
・~ならお手伝いできます
・~することでどうでしょう

■「合理的配慮支援事業補助金」あります(桶川市独自)
市では、障害のある人の利用に配慮する目的で、物品を購入する、または改修工事を施工する経費に対し、補助金を交付しています。
※補助金の交付対象となるか、事前に障害福祉課に確認してください
補助額:
・意思疎通支援用具の作成・物品の購入(限度額5万円)
・改修工事の施工(限度額20万円)対象:
・市内で、小売業、サービス業、医療機関などの不特定多数の利用が見込まれる事業を行っている人(特定の利用者のための施設などは原則対象外)
・ボランティア活動をする自治会など
補助対象例:
・点字のおしながきを作成
・筆談ボードの購入
・折り畳み式スロープの購入
・手すりの取り付け
・簡易スロープの取り付け
・点字ブロックの設置
申込み:事前に交付対象か、障害福祉課で確認後、必要書類を提出してください。※本事業を実施した事業者は、市のホームページで公表します。

■事業者向け「手話体験学習会」を実施しました
市内のお店や施設で、接客担当者向けに手話体験学習会を開催しました。この取り組みは、手話の普及啓発を目的に「聞こえる人も聞こえない人も共に居心地の良い空間」の実現を目指したものです。
当日は、手話をクイズ形式で学んだほか、接客シーンで使える手話会話を体験しました。
※詳しくは本紙をご確認ください。

■手話に親しもう
協力:桶川市聴覚障害者協会
※詳しくは本紙をご確認ください。

◇インスタ(インスタグラム)映え
(1)右手の中指と薬指を曲げ、カメラのシャッターを押すように人差し指を動かす。小指は立てる(指文字の「イ」)。
(2)5本指を曲げた右手を内側に半回転させる。
※(2)の表現は動画で見ると、少し動きが変わって見えます。

◇メリークリスマス
(1)人差し指で「×」を作り、肘を開きながら(クリスマスツリーを表すように)下ろす。
(2)右手の親指と閉じた4本指をあごに当て、あごひげをなでるような動作を2回する。
※(1)は「クリスマス」(2)は「幸せ」を表します。

◇お年玉、ちょうだい
(1)扉が閉じるように手首を内側に曲げ、両手の人差し指を上下に並べる。
「一月一日」の手話。
(2)4本指を揃えた左手の甲を前に置き、右手で「OK」を作り、左手の手前に下ろす。
(3)手のひらを上に両手を重ね、相手の前に出しながら、重ねた手を2回叩く。
※(2)は「お金を袋に入れる」の手話です。
(3)では、少し首をかしげるなど可愛さを出すと、もらえる可能性が上がるかも!?

◇更に手話に親しみたい人はこちら。
市HP「手話にチャレンジしてみませんか?」
※本紙掲載の二次元コードからご確認ください。

問合せ:障害福祉課
【電話】788-4936

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