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令和5年度 決算(1)

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埼玉県桶川市

市では、皆さんが納めた税金の使われ方をお知らせするために、財政状況を公表しています。今回は、令和5年度決算の概要をお知らせします。
また、平成28年度決算から「統一的な基準」に基づき、財務書類を作成し公表しています。

■令和5年度決算の概要

◆一般会計
令和5年度の一般会計予算は、当初予算で歳入歳出とも264億6,200万円を計上しましたが、その後10回の補正を行い、最終予算額は280億3,296万8千円となりました。令和4年度から継続している事業費が4億8,055万3千円ありましたので、それを加えると、最終的に285億1,352万1千円の予算現額となりました。
この予算に対する決算額は、歳入281億1,755万2千円、歳出272億2,923万4千円で、差し引き8億8,831万8千円の形式収支となり、このうち令和6年度へ継続事業分として繰り越した財源4,635万9千円を差し引き、8億4,195万9千円の実質収支となりました。

○一般会計市税の状況

・都市計画税は、都市計画事業などの費用に充てることを目的とした市税で、市街化区域内の土地・家屋に対して課税されています。
令和5年度は、市内で実施されている都市公園整備事業、公共下水道整備事業などに使われました。
・地方消費税交付金のうち消費税率の引き上げ分は、地方税法の規定に基づき、社会保障施策経費に使われました。

○歳入
内訳は、表(1)のとおりです。歳入のトップは市税で、歳入全体の38・2%を占めています。以下、国庫支出金(国が使いみちを特定して市に交付する補助金など)、地方交付税(所得税、法人税、酒税、消費税などのそれぞれ一定割合を国が交付)、市債(ある仕事をするために市町村がする借金で、返済が複数年度のもの)、県支出金(県が使いみちを特定して市に交付する補助金など)となっています。

表(1)一般会計歳入決算

○歳出
内訳は、表(2)のとおりです。歳出のトップは民生費(社会福祉や児童福祉などに関する経費)、次いで教育費(学校や図書館などの経費)、総務費(地域コミュニティ、市民安全対策などに関する経費)となっています。

表(2)一般会計歳出決算

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