去る8月6日(火)、8歳(当時)で「日本百名山」を制覇した、桶川小学校3年生の谷沢綾恵(あやめ)さんが市役所を表敬訪問されました。
綾恵さんは1歳の頃から、飛騨高山出身の父(悠輔さん)に背負われて登山を始め、3歳からは自力で山に登り始めました。
3歳11か月の時に自分で荷物を背負って蔵王山(1,847m)を登り切ったところから百名山への挑戦が始まり、5歳で富士山の登頂を果たし、昨年10月7日、南アルプス塩見岳の東峰と西峰で百名山登頂を達成しました。現在、「二百名山」登頂に向けた挑戦を続けており、すでに153の山を制覇されています。同時に「花の百名山」や「日本百高山」の制覇に向けて国内の山々を登り続けているとのことです。
これまで、登山中に落石に遭遇したり、乗鞍岳では高山病にかかったり、難所で有名な戸隠山の「蟻の塔渡り」を登るなど、いくつもの困難を乗り越えてきましたが、とにかく山登りが楽しいとのことで、終始素敵な笑顔で山の話をしてくれる姿に、本当に山が大好きであることが伝わってきました。
8歳にして偉業を達成された姿にたくましく、そして頼もしく思うとともに、明るく前向きに挑戦し続ける綾恵さんにパワーをいただきました。
桶川市長 小野克典
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