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町長の ちょこっとひとこと

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埼玉県横瀬町

横瀬町長 富田 能成(ただなり)
■4年ぶり(通算73年目)の町民体育祭が賑やかに
10月8日(日)、4年ぶりの町民体育祭が賑やかに開催されました。この体育祭は、昭和20年代から脈々と続く、当町の伝統行事です。これだけの長い期間、自治体ぐるみの体育祭が継続できているところは、全国でもあまり例がないと思います。そして、今年は、当町のスポーツ振興や住民の健康促進をずっと支えてきた町民グラウンドができてから50年目の節目に当たる、という点も感慨深い体育祭となりました。
昭和の時代から、平成を経て、今は令和。この間、町ではさまざまな変化がありました。町内7地区(根古屋、苅米、宇根、中郷、川東、川西、芦ヶ久保)対抗がメインの体育祭ですが、7地区の人口構成等は大きく変化し、従来通りの対抗戦でよいものかどうか、今回の体育祭開催に当たり、関係者皆さん相当議論されたようです。くじ運が順位決めに大きく作用する得点種目「横瀬くじ、ゲットだぜ!」を新設、選手集めに苦労していた綱引きの参加者数の縮減など、さまざまな工夫を凝らしていただきました。
私は、というと、前述「横瀬くじ、ゲットだぜ!」に地区選手として参加したほか、「新・球には落ットセイ(バトミントンラケットにボールをのせて走る競技)」に役場チームのアンカーで出場。勇んで本気で走ったところ、ゴール直前で足がもつれて豪快に転倒し、立ち上がってまた転倒し、左ひじと左足をすりむき、右手中指を負傷しました。皆さんに心配かけましたが、大丈夫です、あまりに見事な転び方に「狙いました?」なんて声も(笑)
今回の体育祭、のべ2000人の方に参加していただきました。スポーツは、老若男女問わずの共通言語、町の皆で楽しさを共有できることは素晴らしいです。4年ぶりの開催に心配はありましたが、やはりこの行事は横瀬町にとってとても大事な行事と再認識した、今回の体育祭でした。あと、私と同世代の皆さん、頭では早く走れるつもりでも、体はついていきませんので、ケガには気をつけましょうね(笑)

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