横瀬町長 富田 能成(よしなり)
■ウォーキングを楽しんでください
~「日本一歩きたくなる町プロジェクト」を進めています~
11月6日(月)、埼玉県下の市町村において、健康長寿分野の優れた取組みを表彰する「令和5年度健康長寿市町村表彰式」が浦和で開催され、参加してきました。県下63自治体の中で、表彰対象となったのは、横瀬町を含む18市町。当町においては、一昨年度からすすめている「日本一歩きたくなる町プロジェクト」の中の、「ウォーキング教室」事業が評価をされ、特別賞を受賞したものです。
当町は初めての受賞でしたが、小鹿野町はなんと8年連続受賞、また、長瀞町は今回、(一番いい賞の)優秀賞受賞ですし、埼玉県下にあって、高齢化が一番進んでいて健康長寿分野では課題先進地ともいえる秩父地域の取組みは、全体的に目立っていたと感じました。
当町の「日本一歩きたくなる町プロジェクト」は、コロナ禍における外出機会の減少や交流機会の減少を受けて、健康づくり、観光誘客、人の輪づくりという3つを促進するために発足し、複数の担当課を横断してプロジェクトチームを組成し、推進してきたプロジェクトです。
新たなウォーキングコースをつくったり、ベンチを設置したり、さまざまなイベントを実施したり、令和3年9月には、ウォーキング分野において多様なノウハウを有する一般社団法人日本ウオーキング協会さんと包括連携協定を結び、プロジェクトを加速させてきました。定番となった「ウォーキング教室」などに加えて、今年度は、「地球5周チャレンジマーチ(令和5年10月から令和6年3月中旬までの5か月半あまりで、皆で地球5周分の20万kmを歩く企画)」なども実施しています。これから寒い季節に向かいますが、町民の皆さん、健康には十分ご留意いただき、積極的にウォーキングを楽しんでみてください。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>