豊かな自然と快適な生活を守る下水道と合併処理浄化槽

15／47

～一人ひとりの想いが町の明日をつくる～

■浄化槽設置管理事業編
○浄化槽について
浄化槽とは、微生物の働きを利用し、家庭から出るし尿などの汚水を処理する汚水処理施設です。
浄化槽の種類は、大きく分けて「単独処理」と「合併処理」の2種類があります。単独処理浄化槽は、し尿のみ処理をする浄化槽であり、お風呂や台所からの生活雑排水は処理されません。対して、合併処理浄化槽は、下水道と同様に生活雑排水およびし尿といった家庭から出るすべての汚水を処理しています。
現在、建物の新築や既設排水設備を入れ替えるなど新たに浄化槽を設置する場合は、「合併処理」の浄化槽でなければなりません(ただし、下水道が供用開始されている区域では、下水道に接続しなければなりません)。

○事業概要について
浄化槽設置管理事業は、浄化槽使用者が毎月の使用料を町へ支払うことにより、町が浄化槽の設置工事からその後の維持管理を行う事業です。
(1)対象区域下水道全体計画区域を除く町内全域(浄化槽処理促進区域)となります。
(2)補助金・主に単独処理浄化槽やくみ取り便槽からの転換に対して、さまざまな制度があります。事業の詳細については、広報よこぜ9月号または町ホームページをご覧ください。

下水道事業および浄化槽事業の目的は、生活環境を衛生的に改善し、公共用水域の水質を保全することにあります。下水道や合併処理浄化槽の普及は、横瀬川の水質を守ることにつながります。

問合せ：建設課(2階9番窓口)【電話】25-0117