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今月の「気になる言葉」
ダブルケア

ダブルケアとは、「子育て」と「親や親族の介護」の時期が重なり、ひとりで両方を並行して担わなければならない多重介護の状態をいい、ダブルケアを行う人を「ダブルケアラー」といいます。
女性の晩婚化による高齢出産に加え、長寿高齢化、少子化による兄弟姉妹の少ない家族構成や親戚関係、地域とのかかわりの希薄化など、介護者が不足していることも背景にあります。ダブルケアラーは、身体的、精神的に大きな負担を抱えており、仕事との両立が難しく、時間的な制約もあることから、孤立しやすいなどの懸念があり、日本において大きな社会問題となっています。
ダブルケアになる前に、家族間で話し合い、利用できる制度などを事前に調べておくことが大切ですが、お困りの際は、ひとりで悩まずにまずはご相談ください。

～なんでも相談室ではみなさんの心がスッと軽くなるお手伝いをします～

※スムーズにご相談いただくために、事前にご予約ください。

問合せ：なんでも相談室(町民課1階1番窓口)【電話】25-0115(平日8：30～17：15)