■温活ルーティン
今月の記事担当:加藤
寒さが続き、「冷え」に悩まされる方が増える時期です。体や手足が冷たく感じるだけでなく、肩こりや首こり、腰痛、足のしびれなど、冷えによってもたらされる不調はさまざまです。
体を効果的に温めて、冷えを撃退するためのルーティンをご紹介します。できることから取り組んでみましょう。
◆起床時
○白湯を飲む
朝起きたら、白湯(50℃前後)を飲みましょう。
10~20分かけて、ゆっくり飲むのがおすすめです。睡眠により低下した体温を上げることができ、胃腸の動きが活発になるため、血液の巡りも良くなります。
◆外出時
○4つの「くび」を温める
4つの「くび」とは、「首」「手首」「足首」「くびれ(お腹)」です。これらの血流が多い部分を温めることで効率よく全身の血液を温めることができ、指先やつま先などの冷えやすい末端も、温かい血液の流れによって温まります。
◆日中
○筋トレをする
筋力をつけることで、基礎代謝が上がり、血液の流れが良くなるため、冷えにくい体を作ることができます。筋肉の約7
割は下半身に集中しているので、スクワットでお尻や太もも等、下半身の筋力を鍛えると効果的です。
◆夜
○湯船につかる
湯船につかると、体温が上がるだけでなく、下半身に水圧がかかり、血液やリンパの流れが良くなります。お湯の温度
は、じんわり汗をかくぐらいの熱さがベストです。
40度程度のぬるめのお湯は副交感神経を優位にし、心身のリラックスにもつながります。
問合せ:
健康子育て課・子育て世代包括支援センター(1階2番窓口)【電話】25-0110
地域包括支援センター(福祉介護課内・1階3番窓口)【電話】25-0281
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