令和6年度上半期(4月~9月)の町の一般会計、特別会計および公営企業会計の財政事情をお知らせします。この財政事情の公表は、町の財政状況を広く知っていただくため、毎年6月と12月の2回行っています。
今回の公表は、本年9月末日現在の数値です。なお、公表した数値の詳細は、まち経営課において閲覧できます。
■一般会計執行状況
予算現額に対する収入総額の比率は49.1%(前年48.3%)、支出総額の比率は38.6%(前年40.9%)です。
歳入については、収入済額の大半を町税(自主財源)と地方交付税(依存財源)が占めています。対昨年度比の主な増減は、土地開発基金を廃止したことに伴う繰入金の増、横瀬小学校の外構工事、第1校舎改修工事、特別教室棟解体工事が完了したことによるこれらの財源である町債の減です。なお、国・県支出金や町債などは事業完了後に収入することが多いため、年度後半に収入が集中する傾向にあります。
歳出については、横瀬小学校の各種工事の完了により、教育費が昨年度と比べ減額となっていますが、ウォーターパーク・シラヤマの遊具新設や駐車場拡張工事等により、土木費が大幅に増額となっています。なお、工事や委託事業などは、事業期間が長くかかるものが多く、事業完了が下半期に集中する傾向にあるため、上半期の支出割合は全体的に低くなっています。
問合せ:まち経営課(2階8番窓口)【電話】25-0112
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