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町長のちょこっとひとこと

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埼玉県横瀬町

横瀬町長 富田 能成(よしなり)

■あいさつのリレーでつながるぼくの町
10月31日(木)、横瀬小学校の2年生が横瀬町役場にやってきました。小学校2年生の生活科授業、「まちたんけん」という毎年恒例の企画です。町長室も見学してもらうので、私はいつもこの企画の前に、書類が山積みになった町長室を片付けます(笑)。そして、入室した2年生全員、順番に町長席に座ってもらい「私はいつもこの席で町のことを考えています。みんなも町長になったつもりで、ここに座ってちょっとだけでも町のことを考えてみてください。」ということをやっています。「座り心地どうだった?何か思いついた?」などと問うとさまざまな反応が元気な声で返ってきました。終わった後の大きな声で「ありがとうございました!」のあいさつも気持ちよく、横瀬小学校の子どもたちがすくすくと素直に育っているのがよくわかって、こちらも晴れやかな気持ちになりました。
その後の週末、11月3日(日・祝)、町民文化祭で賑わう町民会館で、人権標語表彰式が開催されました。そこで、横瀬小学校1年生から横瀬中学校3年生まで各学年1作品ずつ、および一般の部の1作品合わせて10人の人権標語特選作品が発表され、表彰されました。その中に、31日の「まちたんけん」で町長室に来てくれた中の1人、小学校2年生の浅見樹くんの作品「あいさつのリレーでつながるぼくの町」という特選作品がありました。町をテーマにしてくれていることを嬉しく感じたのと、(31日に実際に自分も体験した)2年生の素晴らしいあいさつを思い出し、とても誇らしく感じました。人権標語という簡単ではないテーマの標語を、2年生の素直な感性でまとめた素晴らしい作品だと思います。元気なあいさつを大切にして、すくすくと成長している横瀬小学校の子どもたちは、町の宝物ですね。

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