■高齢者等「みまもりあいシステム」
町では、安心して在宅介護ができる環境整備を図るため、「高齢者等みまもりあいシステム」を実施しています。
○みまもりあいシステムとは?
フリーダイヤルと専用IDが印刷されたステッカーを、見守りが必要な高齢者等の衣服や持ち物等に貼り付けて利用します。行方不明になった際に発見者がステッカーのフリーダイヤルに電話をすると、個人情報が守られたまま事前に登録したご家族等と連絡が取れます。
○利用するためには?
社団法人セーフティネットリンケージに直接、電話・FAX・ホームページのいずれかで申込み、その後登録をします。
申込先:
【電話】011-572-6865(平日9:30~16:30)
【FAX】011-572-9222(送信用チラシは福祉介護課窓口で配布)
※利用開始時に必要な経費(ステッカー48枚分、2,000円)は町が補助しますが、年間システム利用料(3,600円)は利用者の自己負担となります。詳細は、地域包括支援センターにお問合せください。
問合せ:地域包括支援センター(福祉介護課内・1階3番窓口)【電話】25-0281
■知って安心!成年後見制度
成年後見制度とは、認知症や知的障がい・精神障がいなどによって判断能力が十分でない方が財産の侵害を受けたり、人としての尊厳が損なわれたりすることがないように、選任された成年後見人等が生涯にわたり法律に基づいた支援を行う制度です。
○たとえばこんなとき、困っていませんか?➡後見人等が財産や権利を守ってくれます。
・お金の管理ができなくなってきた。➡銀行の手続き、預貯金や年金などの財産を管理します。
・認知症の父が必要のない契約をしてしまった。➡だまされて結んでしまった契約も取消すことができます。
・知的障がいのある息子の今後が不安になってきた。➡財産管理や相続、さまざまな手続きや契約、身上監護を行い見守ります。
後見人等は、家庭裁判所が、本人にとってどのような支援が必要なのかを考慮して、親族をはじめ司法書士・弁護士・社会福祉士等の専門家から適任者を選任します。
ぜひ、生活上の不自由を解消する一つの方法として、成年後見制度について考えていただければと思います。
問合せ:
成年後見支援センター(福祉介護課内・1階3番窓口)【電話】25-0116
地域包括支援センター(福祉介護課内・1階3番窓口)【電話】25-0281
■成年後見制度を基礎から学びましょう
さまざまな福祉サービスの利用や日常生活支援、権利擁護などから、障がいや認知症により判断能力が不十分な方に対する成年後見制度の必要性が高まっています。
そこで、障がい者等の権利を守る成年後見制度と法人が行う後見業務について、より良く活用するための研修会を開催します。皆さんのご参加をお待ちしています。
日時:3/4(月)13:30~15:00(予定)
場所:総合福祉センター2階研修室
内容:
・「よくわかる成年後見教室」DVD視聴と講演
・後見制度に関する個別相談(講演終了後)
※相談は先着2組まで。申込時に希望ありとお伝えください。
講師:埼玉司法書士会椎名秀樹氏
対象:障がいや認知症により判断能力が不十分なため将来に不安を感じている人やその家族、成年後見制度に関心のある人、法人後見業務の実施を検討している法人等(要申込・入場無料)
問合せ:福祉介護課(1階3番窓口)【電話】25-0116【FAX】21-5155
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