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■今月の「気になる言葉」
ダイバーシティ
ダイバーシティとは、和訳すると「多様性」を意味する言葉です。人種・年齢・性別・能力・価値観などさまざまな違いを持った人々が組織や集団において共存している状態を示し、国際的に重要視されています。もともとは、アメリカにおいてマイノリティー(少数派)や女性の積極的な採用、差別ない処遇を実現するために広がったものです。
生産年齢人口の減少、価値観や消費ニーズの多様化により、企業において多様な人材を受け入れることは、雇用対策や競争力向上につながるため、ダイバーシティの推進は、経営戦略の要件として位置付けられています。ダイバーシティに対する問題意識が国際社会全体で高まっている影響もあり、日本は国家としてダイバーシティを推進する取組みを展開しています。

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