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若き学生たちの活躍(1)

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埼玉県毛呂山町

■Young Athletes of MOROYAMA
多くの鍛錬を積み、技術を磨き上げた毛呂山町の若きアスリートたち。この特集では、高い目標を掲げて挑んだ、それぞれの戦いに迫ります。

◆毛呂山中学校3年
全中陸上 走り高跳び 優勝
清水 怜修(れお)

◇中学生の走り高跳び日本一
全日本中学校陸上競技選手権大会で、毛呂山中学校陸上部3年の清水怜修さんが、2位と9センチメートルの差をつけ、2メートルの記録で優勝しました。スポーツは全般的に得意と話す清水さんが、高跳びを始めたきっかけは、中学校の部活動の体験入部だったそうです。

◇頂を制し、次なる目標は
自身を本番に強いタイプと称する清水さん。高校進学後も競技を続け、「次の目標は高校1年でインターハイに入賞することです。」と、高い目標を見定め、跳躍します。

◆四天王寺(してんのうじ)中学校3年(毛呂山小学校卒)
全中卓球 団体戦準優勝 個人戦ベスト32
植田 杏(あん)

◇全国大会優勝を目指していたので、とても悔しかった
令和4年度、パリ五輪選考会に出場し、U-15ナショナルチームにも選出された植田さん。大阪の強豪中学に進学し、学校のある日は5時間、ない日は11時間の練習を積んでいます。今年、全国中学校卓球大会への切符を賭けた近畿大会では、団体、個人戦ともに優勝。続く全国大会では、「試合直前で怪我をしてしまい、あまりいい状態で臨めなかった。3年生としてもチームに迷惑をかけてしまい、とても悔しい結果となった。」と振り返りました。今後の目標は、「年明けにある天皇杯・皇后杯全日本卓球選手権や高校生になったらインターハイがあるので、そこでしっかり優勝できるように頑張ります。」と目標は変わらず、頂点を見続けていました。

◆埼玉栄高校3年(毛呂山中学校卒)
インターハイ5000m 7位入賞
松井 海斗(かいと)

◇1位への憧れを胸に練習を重ねた
小学校の持久走大会では2位になったことしかなく、1位に憧れる気持ちから、中学校で長距離を始めた松井さん。埼玉栄高校に進学すると、さらに実力の上回る先輩たちが集まっており、ここでも背中を追いかける環境に。今年、高校3年間の集大成となるインターハイでは日本人1位を目指して挑むも、結果は3位。「予選の疲れが残り、自分の力不足を実感した」と話しました。今後は「大学の3大駅伝(出雲・全日本・箱根)に1年生でメンバー入りすることを目指し、大学4年間で区間賞(区間1位)を獲れる選手に成長したい。」と次なる目標を定めて、今日も走り続けています。

◆毛呂山小学校6年
全国ホープス選抜 個人戦ベスト16
西島 穂栞(ほのか)

◇次の目標は全日本でベスト8
姉がやっていた影響で卓球を始めた西島さんは、週に6日、平日は3時間、休日は5時間の練習を行い、全国ホープス選抜卓球大会でベスト16の記録を修めました。今年8月に開催された全日本カデット埼玉県予選では一歩及ばず準優勝でしたが、今年11月に開催される全日本ジュニアオリンピックへの出場を2年連続で決めました。「前回大会では、角シードにあたり2回戦で敗退してしまったので今回はベスト8に入りたいです。」と自己記録超えに挑戦します。

◆毛呂山小学校5年
全農杯全日本卓球選手権大会(ホープス)出場
市川 歩実(あゆみ)

◇来年も全国の舞台を目指して
5歳から卓球を始めた市川さんは、今年、個人・団体戦ともに全国大会へ出場しました。個人戦については「ベスト16を目標にしていて、その目標には届かなかったので悔しかったです。」、団体戦については「ダブルスとシングルスに出て、シングルスではあまり活躍できなかったけど、ダブルスでは、全て勝てて良かったです。」と今年を振り返りました。週に6日、平日は4時間、休日は5時間の練習をしている市川さんは、「来年も全国大会に出られるように、予選を勝ち抜いて、そこから結果を残せるように頑張ります。」と闘志を燃やしています。

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