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コロナに負けない体づくりを食事から! 免疫力強化 ~食生活編~

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埼玉県毛呂山町

ウイルスの感染予防のひとつとして、ウイルスに対する抵抗力を身につけること、つまり、免疫力を低下させないことが大切です。睡眠や休養、運動、食事がその役割を担っています。
そのなかでも毎日の食事について、すぐに実践できることをまとめました。

■「健幸づくりのまち」推進!
私たちの身の回りには、様々なウイルスや細菌などの「病原体」が存在しており、体内に入ると増殖し、感染症などを引き起こします。免疫は、この病原体などの異物から、体の健康を守る働きのことで、私たちの体に生まれながらにして備わっている仕組みです。自分と自分以外の病原体を区別し、異物と判断して攻撃し、排除しようとするものです。また、体のなかでは、がんのような正常でない細胞も生まれていますが、この免疫機能が常に監視や排除を行い、がんの発生を防いでいると考えられています。
健康維持のため、この免疫力強化は不可欠ですので、ぜひお役立てください。

▽適量を摂(と)る
体のなかでは多くの栄養素の代謝が複雑に関わっているので、低栄養でも過剰栄養でも免疫力の低下を招いてしまいます。自分に合った適量を摂りましょう。

▽組み合わせる
「これだけ食べれば免疫力が上がる」という食品はありません。いろいろな食品を組み合わせることで効果を得られるので、栄養バランスのとれた食事をとることが大事です。

▽1日3食
朝食を食べることや、1日3食の規則正しい食事を摂ることは、肥満防止や糖尿病などの生活習慣病予防にもつながります。

■~栄養バランスのとれた食事をするための4つのポイント~
《ポイント1》そろえる
主食、主菜、副菜を揃えます。
主食と主菜は1品ずつ、副菜はできるだけ2品を揃えると栄養バランスが整います。

《ポイント2》プラスする
1日のどこかで、果物や牛乳・乳製品を摂ります。
主食、主菜、副菜では足りない栄養を補うことができます。

▽主菜/1品
魚、肉、卵、大豆製品が中心の料理

▽主食/1品
ごはん、パン、麺

▽副菜/2品
野菜、海藻、きのこを使った料理

▽補うもの
果物、牛乳、乳製品

《ポイント3》ほどほどに
アルコール飲料や間食は摂り過ぎず、楽しむ程度にしましょう。

《ポイント4》減らしたい
漬物など、塩分の多いものは高血圧予防のために、摂り過ぎに注意しましょう。

※食事の制限を受けている人はかかりつけ医の指示に従ってください。

問合せ:保健センター
【電話】294-5511

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