私たち一人ひとりの日々の暮らしを変えていくことが、地球温暖化を止めることにつながります。冬は、暖房や給湯の使用などにより、エネルギー消費量が多くなる時期です。冬の省エネの工夫を知って、省エネしながら暖かく快適な生活を送りましょう。
POINT1 窓から熱を逃がさないようにしよう
熱は「窓」から逃げていきます。
熱を逃がさず、冷気を入れない工夫をしましょう。
・床に届く長さの厚手のカーテンを閉める
・じゅうたんを敷いて床からも熱が逃げるのを防ぐ
・窓などにすき間がある場合は、すき間テープでふさぐ
・ガラスに断熱シートを貼る
POINT2 暖房器具の使い方に気を付けよう
冬の暖房にエアコンを使用する家庭が増えています。エアコンで暖めた空気は部屋の上部に溜まりやすく、暖めるほどその傾向は強くなります。
体温は足元から床に奪われていき、寒い窓が近くにあると、ますます体感温度が低くなります。
快適に過ごすために、窓への対策だけでなく空気の循環にも取り組んでみましょう。
・月2回を目安にフィルターを掃除目詰まりすると、吸い込む空気の量が減り、暖める力も小さくなる
・暖気は上昇するので羽根の向きは下向きに
・扇風機などで天井に向けて空気を送り、暖かい空気を循環
POINT3 お湯の使い方を見直しましょう
お風呂のお湯が冷める時間は、浴槽の種類や季節、室温、保温能力などによって異なります。一般的に、風呂ふたをしても1.5時間で2度、6時間後には6度ほど、湯温が下がるといわれています。
お風呂は追い炊きしないように家族が続けて入るようにしましょう。
※詳細は本紙またはPDF版をご覧下さい。
問合せ:役場生活環境課環境係
【電話】295-2112 内線171・172
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