文字サイズ
自治体の皆さまへ

流鏑馬を終えて 乗り子3人へのインタビュー

1/51

埼玉県毛呂山町

■疾走する馬上で、両腕と扇を美しく広げる
一の馬 乗り子 長澤 和真(かずまさ)さん
当日はダイナミックな芸を披露した長澤和真さん。『練習前までは、例年の乗り子のように上手くできるようになるのか心配だったけど、練習を重ねるにつれて上達を実感し、当日は自信をもって挑(いど)めました』と振り返った。初めての流鏑馬の舞台で一の馬を務めたことについて『長い歴史のある流鏑馬に携われたことを誇りに思います。今後は口取りなど、違った形でも伝統の継承に関わっていきたいです』と笑顔で語った。

■馬上での安定感は、流石(さすが)の2年目を思わせる
二の馬 乗り子 下田 恵生(よしき)さん
全ての演技が完璧にも見えた下田恵生さん。『途中で馬が変更になるアクシデントがあって、馬体が二回り位大きくなりました。乗っていてとても怖かったです』と、当日の勇壮な姿とは裏腹(うらはら)の心境を吐露(とろ)した。来年の一の馬に騎乗する可能性について、『もしそうなれれば、3つある的を全て射ぬきたいです。今年は二つ目の的までしかできなかったので』と飽くなき向上心を覗かせた。

■落馬のアクシデントを経てもなお騎乗する
三の馬 乗り子 五十嵐 隼太(しゅんた)さん
午前中に落馬のアクシデントがあった五十嵐隼太さん。『前日の雨で運動不足だったからなのか、馬が今までにないスピードで走って、手綱を引きましたが落馬しました。頭を打って救急搬送されたけど、これまで長瀬の多くの人が祭りの準備をしてきたのを知っていたので、途中で棄権する気持ちは一切無かった』と強い想いを語った。来年の二の馬に騎乗することについて、『もしそうなれれば、今年は練習の成果を出し切れなかったので、もっと綺麗な馬上芸(ばじょうげい)を披露したい』と今年の悔しさを糧に更なる高みを目指す。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU