令和6年4月から、予防接種について下記の通り一部変更されます。詳しくは町ホームぺージをご覧になるか、保健センターへお問い合わせください。
■変更点(1) 5種混合ワクチンが新たに定期接種に導入されます
令和6年4月から、4種混合(ジフテリア・百日せき・破傷風・不活化ポリオ)にヒブ(Hib)が追加された5種混合ワクチン予防接種が定期接種に導入されます。
令和6年2月以降に生まれた人から5種混合予防接種予診票を発送します。令和6年1月以前に生まれた人で接種を開始していない場合は、4月以降、お手元の4種混合予防接種予診票で5種混合ワクチンの接種が可能になります。なお、すでに4種混合とヒブワクチンの接種を行っている場合は、引き続き同じワクチンで接種を完了してください。
■変更点(2) 小児肺炎球菌ワクチンが13価から15価へ切り替わります
令和6年4月から、小児肺炎球菌ワクチンは13価から15価に切り替わります。
すでに13価のワクチンを接種している人は、原則として過去に接種歴のある同一ワクチンを接種します。
ただし、厚生労働省の薬事審査において、13価から15価のワクチンに切り替えて接種した場合の有効性・安全性が認められていますので、交互接種を希望する人は、かかりつけ医または接種予定医療機関にご相談ください。
■変更点(3) 高齢者肺炎球菌ワクチン(定期接種)の対象者が変更になります
高齢者肺炎球菌予防接種については、平成26年度から令和5年度まで経過措置として、「70歳・75歳・80歳・85歳・90歳・95歳・100歳」となる人は、予防接種法に規定する定期接種になっていましたが、経過措置が令和6年3月31日をもって終了し、定期接種の対象者は65歳の人のみとなります(該当する人には個別に案内通知を発送します)。なお、66歳以上の人で今までに肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)の接種を受けたことがない人に限り、町独自の助成制度がありますので、詳しくは保健センターまでお問い合わせください。
■変更点(4) 子宮頸がんワクチンのキャッチアップ接種が終了します
積極的勧奨の差し控えにより接種機会を逃した人に対して、公平な接種機会を確保するため時限的に行っていた、従来の定期接種の対象年齢を超えた接種(キャッチアップ接種)が、令和7年3月31日(月)で終了します。
子宮頸がんワクチンの標準的な接種間隔で接種した場合、接種開始から完了までに6か月を要することから、今年度内に接種を完了するには、遅くとも令和6年9月頃までに初回接種を行う必要があります。
◇令和6年度キャッチアップ接種対象者
平成9年度生まれ~平成19年度生まれの女子(平成9年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた女子)
問合せ:保健センター
【電話】294-5511
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