市長の深谷がいい話

10／40

■選挙に行こう!

4月23日、深谷市議会議員一般選挙が執行され、24名の市議会議員が選出されました。
皆さん、政治思想や政策はそれぞれかと思いますが、『深谷をより良くしたい』という想いは一緒だと思いますので、時には真剣に議論を戦わせながらも、お互い協力し、市政を前に進めていければと思っております。
選挙にあたり、私が気にかけていた数字があります。それは、『投票率』です。今回の市議会議員選挙の投票率は、『37・87%』で、4年前に比べ約9ポイントも低下してしまい、補欠選挙を除くと過去最低でした。全国的にも、投票率は低下傾向ですが、深谷市は、特に低く、昨年行われた参議院選挙では、県内63市町村中、なんと最下位でした。
日本は、国民が主権を持つ民主主義国家です。選挙は、私たち国民が政治に参加し、主権者としてその意志を政治に反映させることのできる最も重要かつ基本的な機会です。世界には、この機会を求めて闘っている人々がたくさんいます。自由な投票ができ、公正な選挙が行われる日本という国に生まれたことは、本当にありがたいことだと私は思っています。
来月6日には、埼玉県知事選挙があります。『その日は予定がある。』というかたには、期日前投票の制度があります。市役所本庁舎や各総合支所、それから、商業施設にあるキララ上柴で、日中はもちろん、夜間や土・日曜日にも投票することができます。この期日前投票は徐々に浸透してきていて、今回の市議会議員選挙では、投票者の3割近くの方々が利用しています。
皆さん、ぜひ投票所に足を運び、貴重な権利を行使しましょう。

(深谷市長　小島進)