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市長の深谷がいい話

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埼玉県深谷市

■栄一翁ゆかりの地でラジオ出演
先日、「渋沢栄一翁の出身地の市長として、番組に出演して欲しい。」とオファーをいただき、東海ラジオの番組に出演してきました。番組名は、その名も『渋沢栄一塾』。
渋沢史料館の井上(いのうえ)顧問や、近代経済史が専門の慶応義塾大学橋口(はしぐち)教授など、そうそうたる出演者が栄一翁について真剣に語る、アカデミックな番組です。
収録会場は、三重県四日市市にある、国の登録有形文化財『伝七邸(でんしちてい)』です。伝七邸は、この番組のスポンサーである東洋紡(株)の前身の会社(三重紡績)を設立した、伊藤伝七(いとうでんしち)氏の別邸だった建物です。
栄一翁は、三重紡績の設立や、東洋紡(株)の発足に深く関わっており、この『伝七邸』にも出向いて、伊藤伝七氏と紡績業の未来などについて、議論を重ねたそうです。
番組の収録では、栄一翁が毎年最初に、血洗島の獅子舞を予定に入れていたことなど、栄一翁のふるさとへの想(おも)いを紹介しました。
また、私が政治の世界に入ったきっかけや、市政のかじ取りにおいて、決断が必要な時は、『栄一翁だったら、どう判断するのだろうか』と自問していることなどをお話しさせていただきました。
そのほかにも、栄一翁の命日に合わせ、栄一翁に縁の深い東京商工会議所と連携し、東京タワーやJR深谷駅、駅前の銅像を藍色にライトアップしている取り組みを紹介し、「こういった取り組みを全国に広げていきたい」とお話しさせていただきました。
ご興味のあるかたは、『渋沢栄一塾』で検索いただきますと、映像や音声データをご確認いただくことができます。
これからも、栄一翁の縁を大切に、積極的にトップセールスに努めて参りたいと考えております。

(深谷市長 小島進)

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