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市長の深谷がいい話

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埼玉県深谷市

■一枚の名刺から
市では、市長定例記者会見(熊谷記者クラブ主催)を毎月開催し、予算や事業、イベントなどの市政情報を発信しています。
今の時代、メールで済ませるところも多いようですが、記者と顔を合わせて直接やり取りする『お互い顔の見える関係』は必要だと思い、今も開催を続けています。
先日、記者からの質問に答える中で、私が今使用している『新一万円札を模した名刺』についてお話しをしたところ、多くの報道機関に取り上げていただきました。
この名刺は、市内の会社に協力していただき作成したもので、表面は、栄一翁の代わりに私の似顔絵を、裏面は『東京駅』ではなく、『深谷駅』をあしらっていただきました。ほかにも、ネギやユリなど市の特産品や、ふっかちゃんなどもデザインされ、深谷の魅力が満載です。また、作製費用も今までの名刺より安価にできました。
反応は上々で、熊谷市長と本庄市長と一緒に国土交通省に道路の陳情に伺ったところ、この名刺をきっかけに新紙幣発行の話で大いに盛り上がりました。熊谷市長からは『道路の話で来たのに…』と怒られましたが、『印象には残ったと思うよ』とフォローしておきました。
私は商人の出身なので、名刺一枚がビジネスチャンスを生むことを身をもって実感しています。これからもトップセールスのツールとして最大限活用し、『顔の見える関係』を築いて参りたいと考えています。また、商工団体から話を聞いて、地元企業の皆さんで早速同様の名刺を作られたかたもいるようです。名刺により市内企業のビジネスチャンスが広がり、なおかつ、栄一翁の顕彰につながっていけば幸いです。

深谷市長 小島進

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