令和5年度介護保険料

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介護保険は介護保険法により定められている制度で、40歳以上のかたが全員納める保険料と、国や地方公共団体の負担金や利用者負担を財源に運営されています。介護サービスを利用していない場合も、保険料を納める必要があります。

■納付方法
原則、特別徴収です。なお、保険料の納め方は法律で定められており、個人で選択できません。

(1)特別徴収(年金天引き)
年金が年額18万円以上のかたが対象です。
ただし、開始までに、半年から1年ほどかかるため、それまでの間は普通徴収となります。なお、天引きの介護保険料の金額は、通帳には記帳されません。
介護保険料は、収入や世帯状況の変動などにより、年度間で大きな差が生じることがあることから、できるだけ均等に年金天引きするために、8月の年金天引き額を調整する場合があります。

(2)普通徴収(納付書で納付または口座振替)
年金が年額18万円未満のかた、老齢福祉年金および恩給のみ受給しているかたなどが対象です。
送付された納付書で、納期限までに市や金融機関の窓口などで、納付してください。
口座振替も利用できます。口座振替は、特別徴収とは異なりますので、混同しないようご注意ください。
口座から振り替えた際の領収書は、発行されませんので、通帳記帳にてご確認ください。

▽普通徴収の納期限(令和5年度)

※納期限は各期とも月末(12月に限り25日)ですが、当日が土・日曜日、祝日(振替休日を含む)のときは、翌営業日が納期限となります。

▽令和5年度の介護保険料

・合計所得金額に給与所得または公的年金などに係る所得が含まれる場合は、これらの所得金額から10万円を控除した金額(控除後の額が0円を下回る場合は0円)で所得段階を判定します。
・第1～5段階のかたの合計所得金額は『公的年金等に係る雑所得』を控除した金額を用います。
・令和元年10月の消費税率引上げに伴い、住民税非課税世帯を対象に保険料が軽減されています。

問合せ：
・大里広域市町村圏組合介護保険課
【電話】501-1330
・長寿福祉課
【電話】574-8544