新紙幣あれこれ

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■改刷って何?
『改刷』とは、紙幣のデザインを変えることです。日本では、日本銀行が明治18年に第1号の紙幣を発行してから、これまで53種類の紙幣を発行しています。各時代の経済状況に応じて改刷は行われますが、近いところでは約20年ごとに改刷が行われています。
改刷の目的は偽札、偽造を防止するためで、デザインを変更する際に新しい偽造防止技術を加えています。肖像をはじめとする紙幣の様式は、通貨行政を担当している財務省、発行元の日本銀行、製造元の国立印刷局の三者で協議し、最終的には日本銀行法によって財務大臣が決めることになっています。
改刷にあたっては、紙幣を使用する自動販売機やATMなどの現金取扱機器についても新紙幣への対応が必要です。デザインの決定や印刷だけでなく、新紙幣発行に向けてはたくさんの準備が行われています。改刷や新しい紙幣については、国立印刷局ホームページ(下記QRコードからアクセス)をご覧ください。

※QRコードは、本紙P.30をご覧ください。

■近年の一万円券の変遷
・昭和59年発行の一万円券
・平成16年発行の一万円券
・新しい一万円券(令和6年7月前半発行予定)

※詳細は、本紙P.30をご覧ください。

※出典：国立印刷局ホームページ