■2024パリパラリンピック
深谷市ゆかりのアスリートで、深谷市親善大使である髙桑早生(たかくわさき)さんが、2024パリパラリンピックの女子走り幅跳び(T64クラス)と100メートル(T64クラス)に出場しました。パリへの出場は、ロンドン、リオ、東京に続く4大会連続の快挙です。
市では、パリパラリンピックへの出場決定を受けて、応援セレモニーを開催し、髙桑選手から『入賞と自己ベスト更新が目標。』と意気込みを語っていただきました。
100メートルは惜しくも予選敗退となりましたが、走り幅跳びでは最後の試技となる6回目の跳躍でシーズンベストを更新し、5位入賞という好成績を収められました。4年に1度の大舞台で持ち前の勝負強さを発揮し、アスリートとして輝く髙桑選手の姿に感動をもらいました。パリでの活躍に心から拍手を送りたいと思います。髙桑選手、入賞おめでとうございました。
障害者スポーツに注目が集まる中、令和7年11月には、国際的な『ろう者のためのオリンピック』である『デフリンピック』が日本で開催されます。その開催1年前のイベントとして、県内では、各首長による手話言語での、応援メッセージの動画作成が企画されました。私も深谷市聴覚障害福祉協会のかたと一緒に、動画を作成しました。動画は埼玉県聴覚障害者協会のホームページに公開予定ですので、ぜひご覧ください。
今後も、市では、障害者スポーツの関心を高め、理解促進を図るとともに、ふっかちゃん子ども福祉基金を活用して障害者スポーツに必要な補装具の購入費用などを助成する『ふっかちゃん障害児スポーツ助成事業』を通じて、障害者スポーツを応援してまいります。
深谷市長 小島 進
○デフリンピック応援メッセージの動画は市ホームページ(下記QRコードからアクセス)からも視聴できます。
※二次元コードは本紙P.9をご覧ください。
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