■新紙幣発行イベントを振り返って
7月3日の新紙幣発行から間もなく5カ月。今回は、発行日の前後に市で行ったイベントを振り返ってみます。
まずは発行日前日の7月2日、渋沢栄一生誕の地域にある八基公民館で、『カウントダウンイベント』を行いました。深夜にもかかわらず、大勢のかたが発行日となる瞬間を祝いました。
そして、7月3日の当日には、福澤諭吉(ふくざわゆきち)のふるさとである大分県中津(なかつ)市と共に、東京証券取引所で『一万円札引継式』を行いました。日本の金融経済の中心地で、福澤諭吉と渋沢栄一のゆかりの地が手をつなぎ、意義のあるセレモニーとなりました。
また夕方からは、栄一が関わったビール会社3社のビールや市内酒造会社の地酒が集まる『ビアフェス』を市役所で開催し、お祝いムードが最高潮となる中、日本銀行から深谷市に寄贈された記番号『AA000006AA番』の新1万円札をお披露目しました。
さらに7月14日には、市民の皆さんや、栄一が主人公の大河ドラマ『青天を衝つけ』の出演者の皆さんが参加する『祝賀パレード』を開催したほか、大河ドラマの脚本を担当した大森美香(おおもりみか)さん、栄一役の吉沢亮(よしざわりょう)さん、栄一の姉役の村川絵梨(むらかわえり)さんなどを迎えて『トークショー』を行い、栄一への想おもいを語っていただき、大いに盛り上がりました。
最近は、新紙幣を見かけることが増えました。深谷の偉人が肖像となった感動を、皆さんと共有し続けられるよう、今後もイベントを予定していますので、ぜひご参加ください。
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