市長の深谷がいい話

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■深谷市公式LINE(ライン)友だち募集中‼
昨年の5月号のこのコラムで『書かない窓口』の視察に河野(こうの)デジタル大臣が来庁し、実は全国的にも先進的な取り組みをしていたことに気づき、ゆくゆくは、『行かない窓口』を目指していきますとお話しさせていただきました。
ひとつの理想の形としては、スマートフォンがあれば、市役所に行かなくても手続きが済むようになることです。現在、この理想の実現に向け、オンライン手続きが可能な申請を増やしています。
市ホームページなどで、オンライン上での手続きや情報が充実してくると、今度は、市民の皆さんが、必要な情報やページにいかに早くスムーズにアクセスできるかが重要となります。
そこで、このたび、お手元のスマートフォンが市の情報や手続きに直結する『深谷市公式LINE』を立ち上げました。ごみの収集スケジュールなどを簡単に確認できるほか、災害時には、避難情報などをダイレクトに受け取れます。
デジタルを活用した取り組みで、もう一つお話しさせていただくと、住民票などの証明書は『コンビニ交付』が便利です。こちらは、マイナンバーカードがあれば、どなたでも全国の主要なコンビニエンスストアで交付を受けられます。利用促進のため、3月からは、『コンビニ交付』の手数料の引き下げを行い、窓口よりもお得に取得できるようになります。
このように、ますますデジタルを活用した利便性の追及を進めてまいりますが、一方で、窓口での丁寧な対応も引き続き、おろそかにならないよう努めてまいります。

令和6年能登半島地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。

深谷市長　小島　進