キラリ熱中時間

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深谷市にゆかりがあり、市内外で活躍する個人や団体を紹介します。
◆市内の小中学生が栄一翁について来訪者をご案内!
渋沢栄一翁ジュニアボランティアガイドの皆さん

○まごころを込めて栄一翁を解説
「こんにちは。私たちは『渋沢栄一翁ジュニアボランティアガイド』です。ご案内いたしましょうか?」と、渋沢栄一記念館の来館者に声をかける子どもたち。
渋沢栄一翁ジュニアボランティアガイドは、『栄一翁について、もっと知りたい!広めたい!』と熱い意欲を持って、市教育委員会が行う養成講座に応募した、市内の小中学生です。今年の参加者は総勢15人で、講話・調べ学習・ガイド練習や都内の栄一翁関連施設の見学など全7回の講座を経て、渋沢栄一記念館と旧渋沢邸『中の家(なかんち)』で一般の来訪者にガイドをするための、知識とスキルを身に付けてきました。
ガイドの初日、1人目のお客さんのガイドを終えた後に感想を聞くと、市内の小中学生が栄一翁について来訪者をご案内!笑顔とともに、一斉に『楽しかった!』のひと言が飛び出しました。そして、その後も交代でガイドを担当し、クイズやエピソードを交えながらの説明で、来館者との会話も弾みます。
活動を通して、郷土の偉人の功績を学んだだけでなく、『博物館に興味があったので、貴重な体験になりました。』『人に話を伝えることに自信が持てるようになりました。』などと、各自の夢や自信に後押しされ、達成感に満ち溢れるジュニアボランティアガイドの皆さん。
『栄一翁の生き方はすごすぎて真似できない』と思ったそうですが、「栄一翁が大切にしていた思いやりの心を持ち、いつも笑顔でいたいです。」と、栄一翁の心は現代の子どもたちにしっかりと受け継がれています。