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自治体の皆さまへ

市長の深谷がいい話

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埼玉県深谷市

■熱中症に注意しましょう
昨年の夏(6~8月)は、全国の平均気温が、統計開始以来、最も高くなりました。今年も、全国的に気温が平年より高く、昨年同様に暑い夏になることが予測されています。
猛暑で懸念されるのが『熱中症』です。昨年8月の市内の熱中症による救急搬送件数は50件と、1年間で最も多い月となっています。
熱中症の危険度が増す中、対策を強化するため、4月には、改正気候変動適応法も施行されました。これまで、熱中症の危険性が極めて高くなると予測される場合は、国が『熱中症警戒アラート』を発表し、注意を呼びかけてきました。4月からは、これに加え、過去に例のない危険な暑さにより、熱中症による深刻な健康被害が生じるおそれのある場合に備え、熱中症警戒アラートをもう一段引き上げた『熱中症特別警戒アラート』が創設され、運用が始まりました。
市では、熱中症警戒アラートや熱中症特別警戒アラートが発表されたときには、防災行政無線などで注意を呼びかけます。さらに、皆さん一人ひとりも、ニュースや天気予報などを確認し、適切な熱中症予防のための行動をお願いします。こまめな水分や塩分の補給のほか、外出はできるだけ控え、エアコンなどを使用し、涼しい室内で過ごしてください。高齢者や小さい子どもなど、熱中症になりやすい方々には、予防行動をとるよう、声をかけることも大切です。
また、市では、登下校時の熱中症対策として、冷却ミスト付きのハンディファン(携帯扇風機)を市内の全小学生約6500人に配布しました。
こうした取り組みを通して、子どもたち自身の、熱中症対策への意識も高めていきたいと思います。

深谷市長 小島 進

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