■1万円札が落ちている?
先月号で紹介した、市役所本庁舎1階多目的ホールに設置している『渋沢栄一とお札』のコーナーはご覧になりましたか。
実は、市役所本庁舎の1階には、このコーナーを案内するためのサインが、床に貼られています。このサインの一部が、1万円札を模したデザインのため、中には、本物の1万円札かとじっくり見ているかたもいるほどです。展示している『AA000006AA番』の1万円札と一緒に、ぜひご覧ください。
また、『渋沢栄一とお札』のコーナーの隣には、大きな渋沢栄一翁の肖像が設置されています。この肖像は、よく見ると1枚の画像ではなく、さまざまな写真が集まって肖像になっていることに気がつきます。これは一般社団法人深谷青年会議所が、新1万円札発行記念に制作した『渋沢栄一フォトモザイクアート』です。モザイクアートに使用した写真はなんと1万枚で、大きさは幅1メートル50、高さは2メートルになります。
制作期間は約2カ月で、使用した写真は、市民や市内のイベントに参加した皆さんの協力で集めました。協力したかたは、ぜひ自分の写真を探してみてはいかがでしょうか。
『渋沢栄一フォトモザイクアート』は、令和7年7月ごろまで展示予定です。
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