深谷市にゆかりがあり、市内外で活躍する個人や団体を紹介します。
◆FIFAU‐17女子ワールドカップにチーム最年少で出場!
U-17 日本女子代表 福島望愛(ふくしまのあ)さん
○サッカーへの情熱と努力で世界に挑戦
深谷市出身の高校1年生福島望愛さんは、令和6年10~11月に開催された、サッカーの世界大会であるFIFAU‐17女子ワールドカップ2024に日本代表として、チーム最年少で出場しました。
福島さんは小学校2年生のときにサッカーを始め、中学校1年生から『JFA(日本サッカー協会)アカデミー福島』に所属し、現在も寮生活をしながら、サッカーに打ち込む毎日を送っています。
ワールドカップでは、「日本代表として招集され、現地での生活やトレーニングを重ねるたびに、代表選手としての責任の重さを感じましたが、試合では緊張せずプレーすることができました。」と言う福島さん。また、プレーヤ―オブザマッチ(試合で最も活躍した選手を選定)を受賞したポーランド戦の後は、「チームの信頼を得られたと同時に、次の試合から相手のマークが激しくなりました。毎試合、より良いパフォーマンスをしたいという思いが強くなりました。」と話す姿からは、プレッシャーを跳ね返し、強い精神力で試合に挑む姿が伺えます。続けて、「さまざまな状況をシミュレーションしてから試合に入るようにしています。試合中も常に多くの選択肢を持ち、どんなことが起きても平常心でプレーするようにしています。」と大舞台でも力を発揮するための秘訣を教えてくれました。
「毎日のトレーニングで技術を磨き、海外で戦える力をつけていきたいです。」と今後の目標を語った福島さんは、未来を見据え、目標に向かってひたむきに進んでいきます。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>