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[特集] 大丈夫? 我が家の防犯対策 (1)

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埼玉県深谷市

防犯対策の呼びかけを見聞きしたとき、心のどこかで『自分は大丈夫』と思っていませんか?そんな油断は禁物です。
今回は、今知っておきたい防犯対策を特集します。

■深谷市で発生している主な犯罪被害の認知件数
(令和6年1月~11月・総計792件中)
○市内で毎日2件以上発生!
埼玉県警調べ

〈自転車の盗難:177件〉
・確実に鍵をかけましょう。
・ワイヤーロックで2重に施錠!

〈住宅への侵入窃盗:34件〉

対策は本紙3ページで!

〈特殊詐欺(さぎ):23 件〉
令和6年の被害総額:約4,000万円

対策は本紙4ページで!

◆深谷市でも犯罪は起きています
犯罪被害は人ごとではありません。後を絶たない『自転車の盗難』や、近ごろ手口が巧妙かつ凶悪化している『住宅への侵入窃盗』・『特殊詐欺』は、深谷市で発生している主な犯罪です(上記参照)。
さらに、テレビなどでよく見聞きするように、『闇バイト』などで知らないうちに加害者になってしまうこともあります。
一人ひとりが防犯意識を高めることは、その積み重ねが、安全な深谷市をつくることにつながります。犯罪を近づけない防犯対策を強化して、自分や家族の命と財産、そして地域の安全を守りましょう。

~被害者にならないために~
《侵入窃盗編》
■自宅の防犯対策を見直しましょう
◆効果の高い対策を組み合わせて侵入者を阻止
侵入窃盗の手口には、留守を狙う『空き巣』だけでなく、在宅時でも、夜間の『忍び込み』や、昼寝や食事中に侵入する『居空(いあ)き』もあります。
まずは、基本的な対策として、外出時や就寝時だけでなく、在宅時も戸締りを徹底しましょう。そのうえで、防犯設備(下記参照)などを有効に使い、防犯力を高めましょう。
また、定期的に対策内容や機器の動作を、点検することも大切です。

◆犯人が嫌う4要素
『時間・目・音・光』
・防犯性の高い錠や補助錠
・防犯フィルム
・モニター付きインターホン
・防犯カメラ
・センサーライト
・センサーアラーム

◆主な防犯設備
▽時間
・窓や玄関に補助錠を追加
・窓ガラスに防犯フィルムを貼る
※侵入に5分以上かかると、侵入者の約7割は諦めるといわれています((財)都市防犯研究センター調べ)

▽目
・モニター付きインターホンや防犯カメラなどを活用して、不審な来訪者を近づけない
※犯人は、見られることを嫌がります

▽音
・人が通ると音が鳴るセンサーアラームなどを設置して、侵入者がいることを音で周囲に知らせる

▽光
・人が通ると点灯するセンサーライトなどを設置して、敷地を明るく照らし、侵入者が隠れられないようにする

◆個人住宅への防犯対策補助金制度
対象者:65歳以上の高齢者のみの世帯などの条件を満たしており、1月1日以降に対象となる設備(主に上記の設備)を設置したかた
補助額:補助対象経費の2分の1を地域通貨ネギーで交付(上限1万negi(ネギー))
※2,000円以上の実支出が必要
申し込み:3月14日(金)までに、申請書類を電子申請または問い合わせ先窓口で提出
※市民のニーズが高いため、予算を追加して受け付けを継続しています。また、4月以降も受け付けを行う予定です。
・詳しくは市ホームページをご覧ください。

〈制度を利用したかたに聞きました〉
自宅は音が鳴るだけのインターホンだったので、ニュースで強盗事件を見ては怖いなと思っていました。今回、モニター付きインターホンに替えたことで、玄関の様子が確認できるようになり、安心感があります。この機会に、窓に防犯フィルムも貼りました。

問い合わせ:自治振興課
【電話】574-8597

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