■~就任から2年任期の折り返し点を迎えて、これまでの歩みを振り返る~
11月6日、私が市長に就任してから丸2年が経過しました。私の政策理念「新熊谷プライドの創造」の実現に向け、これまで取り組んできた主要プロジェクトの進捗状況について市民の皆様にお知らせします。これからも、一人でも多くの市民の皆様に、笑顔になっていただけるよう市政に取り組んでまいります。
◇熊谷スマートシティ本格始動!
・スマートフォンなどを利用した地域電子マネー「クマPAY(ペイ)」によるキャッシュレス決済開始(R5.11~)
・地域の活性化を目指すコミュニティポイント「クマポ」導入へ(R6.3~)
・コミュニティバスをキャッシュレスで利用できる「スマホ回数券」導入へ(R6.2~)
・「高齢者向けスマートフォン貸与事業」開始(R5.10~)
◇念願の利根川新橋建設へ
埼玉・群馬・栃木3県のアクセス向上と経済発展のため続けてきた国・県への要望活動が実を結び、本市と群馬県千代田町をつなぐ「利根川新橋」の建設実現へ。埼玉、群馬両県ともに令和5年度予算での測量調査など実施へ。
◇高速道路を熊谷へ
国への要望活動を重ねてきたところ、首都高速道路「高速埼玉大宮線」の延伸先として整備中の「新大宮上尾道路」に接続する「熊谷渋川連絡道路(国道17号バイパス含む)」の位置付けが、「緊急輸送道路」から、機能強化や重点支援の対象となる「重要物流道路」に格上げ。(R4.4~)
◇北部地域振興交流拠点施設の整備
埼玉県と本市が協力し、中心市街地コミュニティひろばに整備を目指す「北部地域振興交流拠点施設」構想が「埼玉県5か年計画」に復活し、改めて位置付けられる。令和4年度県予算に検討経費計上。知事から、「同拠点を県庁舎の再整備に関する先行モデルに位置付ける」旨表明。
◇子育て世代の応援
・熊谷駅直結の立地で、園児が通う保育所などまでの送迎を行う「熊谷保育ステーション」を新たに開設(R5.10~)
・令和8年のオープンに向け、「子育て支援・保健拠点施設」の建設・運営などを行う事業者を決定し、各業務進行中
◇暮らしにうるおいを
・令和10年のオープンに向け、(仮称)「第2中央生涯活動センター」の設計業務などを実施中
・令和10年のオープンに向け、(仮称)道の駅「くまがや」の建設・運営などを行う事業者を選定中
◇新たな産業拠点の整備へ
産業団地の整備に向け、埼玉県企業局による候補地選定調査を開始。
◇郷土愛をはぐくむ
市内全中学生にマンガ形式のブックレット『荻野吟子』を配布。同様に市内全小・中学生に配布する『直実・蓮生物語』を作成中。
◇コロナに負けるな!
・市内全小・中学生に、いち早く抗原検査キット配布
・市民生活への支援として子育て世帯への給付金の支給や水道料金の軽減などを実施
◇生活インフラの整備・充実
・災害などによる断水を防ぐため、各浄配水場を結ぶ水道ネットワークの整備計画を作成中
・市民生活に直結する生活道路や排水路の整備のスピードアップを図るための積極的な予算措置
◇元気で健康な生活を送るために
・帯状疱疹ワクチン接種費用の助成開始(R5.9~)
・県内初、男子へのHPVワクチン接種費用の助成開始(R5.9~)
・暑さ対策として、市内全小学生に、UVカット・遮光率99%以上の熊谷市オリジナル晴雨兼用傘を配布
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