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自治体の皆さまへ

第10回 市長コラム てっちゃんのひとりごと

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埼玉県熊谷市

このコーナーでは、小林哲也市長が日々感じている思いや出来事などを隔月連載でお伝えしています。

■帯状疱疹(たいじょうほうしん)ワクチンと男子へのHPVワクチンの助成を始めます
熊谷市の新たな予防接種事業として、帯状疱疹ワクチンと、男子へのHPVワクチンの接種費用の助成を6月市議会定例会に提案し、おかげさまで全議員の賛成をもってご承認いただきました。
帯状疱疹ワクチンへの助成については、「なぜないのか?」といったお叱りの声をいただいたこともありました。この助成は市の人口の50%以上を占める50歳以上の方を対象としており、埼玉県内の15万人以上の自治体では初の取組となります。
そして、子宮頸(けい)がんや「ヒトパピローマウイルス(HPV)」関連のがん予防を推進するため、今回小学校6年生から高校1年生相当の男子を対象として、接種費用を助成することといたしました。これは埼玉県内で初の取組になります。
日本では子宮頸がんの罹(り)患者は年間約10,000人とされ、お亡くなりになる方が約2,800人に及ぶと言われています。尊い命を救うことはもちろんですが、妊娠を希望する女性の体と心のダメージも大きなものがあります。海外ではアメリカをはじめ多くの国が男子へのワクチン接種を積極的に勧めています。これらの先進事例に学びながら、少子化の今こそ救える命を救い、市民の皆様の健康を守っていきたいと思います。
※帯状疱疹ワクチンの助成については、本紙10ページをご覧ください。
※HPVワクチンの助成については、次回の市報9月号に掲載予定です。

■市長が訪問!タウンミーティング お申込みをお待ちしています
※詳しくは本紙掲載のコードからご確認ください。

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