■熊谷市長 小林哲也
明けましておめでとうございます。市民皆様におかれましては、希望と期待に満ちた新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。また、日頃から市政運営にご理解、ご協力をいただき深く感謝申し上げます。
昨年は、本市が目指すべき将来都市像とその実現に向けた具体的な施策などを定めた「第2次熊谷市総合振興計画 後期基本計画」がスタートした大変重要な年でした。特に、リーディングプロジェクトの一つ「DX(デジタル・トランスフォーメーション)による市民生活の利便性向上と新たな経済活動の創出」につきましては、プレミアム付きの地域電子マネー「クマPAY(ペイ)」の利用開始など大きな一歩を踏み出しました。今年も、地域の活性化を目指すコミュニティポイント「クマポ」を始め、コミュニティバスをキャッシュレスで利用できる「スマホ回数券」の導入などを予定しておりますので、本市のDXの取組にご注目いただければと思います。
これからも、引き続き、後期基本計画に掲げる取組の早期実現を目指し、市民の皆様が安心して暮らすことができ、誇れるまちづくりを展開してまいります。
また、「スポーツ熱中都市宣言」を行っている本市にとって、スポーツの話題は欠かせません。
まず、昨年のラグビーワールドカップ2023 フランス大会では、埼玉パナソニックワイルドナイツから11名もの選手が日本代表に選出され、世界を相手に奮闘し、我々に感動を与えてくれました。今シーズンは、リーグワンの王者奪還を目指し、熱い戦いを見せてくれると信じています。
また、昨年、女子アジアラグビーチャンピオンシップで優勝した日本代表に5名の選手が選出されたアルカス熊谷や、BC(ビーシー)リーグチャンピオンシップで初優勝した埼玉武蔵ヒートベアーズ、アジア競技大会女子サッカーで優勝した日本代表の浅野(あさの)選手が所属するちふれAS(エーエス)エルフェン埼玉においても、今年の活躍が大いに期待されますので、市民の皆様からの熱い声援をお願いします。
結びに、新しい年が、皆様にとりまして、希望に満ちた輝かしい一年となりますことを心から祈念申し上げまして、新年の挨拶といたします。
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