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【市長コラム】てっちゃんのひとりごと

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埼玉県熊谷市

このコーナーでは、小林哲也市長が日々感じている思いや出来事などを隔月連載でお伝えしています。

[第12回]
「令和6年能登半島地震への支援」

令和6年能登半島地震から2か月が経ちました。
この度の地震により、お亡くなりになられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げますとともに、被災されました方々に心よりお見舞い申し上げます。
今回の被災地支援では、発災直後から本市の危機管理監に検討を指示し、準備を進めてまいりました。しかし、半島内の道路が寸断されて、思うように人員や物資の輸送ができないとの情報がありました。金沢市の友人からも「金沢市内には様々なものがあふれているが、能登には届けたくても届けられない。状況をよく見極めてから対応してほしい。」との話を伺いました。
その後、県とも調整して被災地支援の体制が整い、1月10日に輪島市へ2トンの給水車とともに本市職員3名を、15日には七尾市へ避難所の運営担当として1名を、2月4日からは農業集落排水の被害状況調査のため2名を、15日には2トンの給水車とともに4名をそれぞれ派遣しました。支援物資についても七尾市に、(1)アルファ米(きのこご飯)7,000食、(2)2リットル飲料水960本、(3)ブルーシート1,000枚を埼玉県トラック協会熊谷支部のご協力によりお届けしました。
また、本市にも被災地から二次避難先として避難されてきた方々がいらっしゃいますので、東日本大震災時に設立した「オール熊谷被災者支援ネットワーク」の義援金も有効に活用し、安心して暮らしていただけるよう取り組んでまいります。
引き続き、被災地の状況を見据えながら積極的な支援を継続してまいります。

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