文字サイズ
自治体の皆さまへ

情熱世代 夢追い人 Dream Followers

40/41

埼玉県熊谷市

■感謝を忘れずチャレンジ!
杉本 光希(すぎもと みつき)さん
ジュビロ磐田(サッカーJ1)所属ゴールキーパー
(立正大学出身)

◆幼い頃から抱いていた夢
小学校入学と同時に地元新潟のクラブチームで始めたサッカー。スカウトを受けて、高校からジュビロ磐田Uー18で活動していました。チームメイトのレベルはとても高く、夢中でサッカーに取り組み、それまで漠然としていた「プロになりたい」という夢を具体的にイメージできるようになったのはこの時期でした。
しかし残念ながら、トップチームへの昇格は叶いませんでした。

◆諦めなかったプロへの道
昇格できないと分かった時は、ものすごく悔しかったのを今でも覚えています。ですが、当時の実力ではそのままプロに進んでも通用しなかった、この先でまたプロになる夢を掴めるよう実力をつけなければ、と気持ちを切り替えました。
高校卒業後、より結果を出すことを求めて立正大学に進学しました。入学当初から「将来、プロとしてジュビロ磐田に戻ること」を目標として掲げ、生活の全てをサッカーに捧げました。熊谷での寮生活を振り返ると、サッカーと勉強のことばかり思い出します(笑)

◆さらなる成長を実感
大学では、世代別日本代表に選出されました。そこでは、長年、日本代表の正ゴールキーパーを務めた川口能活(かわぐちよしかつ)さん(現ジュビロ磐田GKコーチ)から指導を受けました。川口さんの指導は全てが印象的で、身体強化や技術的なことなど、いろいろな面で自分を成長させることができたと感じています。

◆夢への第一歩
大学や世代別日本代表での活動で実力・結果を積み重ねた結果、大学3年のときにうれしい一報が届きました。ジュビロ磐田からの入団オファーです!今までの自分の努力が報われた、間違っていなかったという思いと、これまでサッカーを続けさせてくれた家族や期待してくれていた方々に応えることができたうれしさがこみ上げました。
私にとってジュビロ磐田は、プロへのきっかけを与えてくれた特別なチームです。その一員として戦えることは喜びでしかありません。
今の夢は「プロになる」から「プロとして活躍する」に変わりました。チームには川島永嗣(かわしまえいじ)選手(日本代表として4大会連続でワールドカップに参加)を始め、経験と実力のあるゴールキーパーが多く在籍しています。そんな中でも積極的にチャレンジし、まずは試合に出場することを目指して、さらに実力をつけていきたいと思います。そして、ゆくゆくは日本を代表する選手に、子どもたちの憧れの選手になれるよう頑張ります!
埼玉でも試合があるので、ぜひ応援に来てください!

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU