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【市長コラム】てっちゃんのひとりごと

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埼玉県熊谷市

このコーナーでは、小林哲也市長が日々感じている思いや出来事などを隔月連載でお伝えしています。

◇第14回「選ばれる熊谷市を目指して」
市長に就任してから2年9か月が経とうとしています。この間、公約として掲げた様々な公共施設の整備を進めてまいりました。その一つが、中心市街地にあり、40年もの間動きがなかった「北部地域振興交流拠点施設予定地」(現在はコミュニティひろば)ですが、市長就任後間もなく、「埼玉県5か年計画」に復活していただきました。これにより埼玉県は熊谷地方庁舎の建て替え、そして熊谷市は市役所の行政機能の移転をテーマとして、昨年9月に県と市で構成する連絡調整会議を設置し、今年2月からは、公募の市民を含む検討委員会で市役所の機能移転の検討も始まりました。
そのほか、石原の蚕業試験場跡地では、本市の子育ての拠点となる「(仮称)子育て支援・保健拠点施設」が令和8年の竣工を、また石原の勤労会館を「(仮称)第2中央生涯活動センター」として建て替え、令和9年の竣工を目指しています。このように公共事業というと「また箱もの」とネガティブな印象をお持ちになる方もいるかもしれませんが、現在、市内の行政施設の多くが昭和の時代に建設され、老朽化が進んでいます。持続可能な自治体を目指すためには、少子高齢化に対応する福祉環境の整備などももちろん必要ですが、併せて適切なタイミングで老朽化した施設を時代に合ったものへと更新し、市民の皆様に有効に使っていただかなくてはなりません。その事によって「選ばれる熊谷市」へ変えていきたいと思っています。

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