令和4年度 決算報告(1)

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皆さんが納めた税金がどのように使われているのかをお伝えするために、市公式ホームページなど、さまざまな方法で予算の執行状況や決算を公表しています。今月は4年度の一般会計の決算の概要と、実施した主な事業をお知らせします。
狭山市の決算は、健全化判断比率により健全であることが示されています。

■4年度一般会計決算の概要
歳入は、地方税全体においては、給与収入などの増加に伴い個人市民税が、新築家屋の増加に伴い固定資産税が増額となったことなどにより、前年度比2.4%の増となりました。一方で、地方債が臨時財政対策債の減額に伴い60.7%の減となり、歳入全体としては5.2%の減となりました。
歳出は、3年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症に対応した事業を実施しました。その結果、農林水産業費が「事業者応援!農業経営継続支援金」により、商工費が「生活応援!さやまプレミアム付チケット負担金」により大きく増額となりましたが、土木費が狭山市駅加佐志線整備事業の用地取得が進んだことなどにより24.8%の減となり、歳出全体では5.0%の減となりました。
歳入から歳出を差し引いた26億3,801万円を5年度に繰り越しました。

■市の財政状況を公表します
内容：4年度決算と5年度上半期の予算、財産、基金
期間：6年1月31日(水)まで
場所：市役所1階情報公開コーナー、地区センター、入曽地域交流センター、図書館(休館日を除く)