この4月から、新たに広報さやまの編集メンバーとなりました。読者の皆さんに伝わりやすい記事の掲載を心掛け、精一杯努めます。
初取材は、入曽地域交流センターで行われた「手話体験教室」でした。手話は、ろう者の生活に欠かせないものでありながら、近年まで「言語」として定義されていませんでした。市では、手話に対する理解や手話の普及を図り、誰もが安心して暮らせるまちを目指して、今年の3月に「狭山市手話言語条例」を制定しました。誰もが情報や思いを隔てなく伝え合うことのできる社会となるには、一人一人がお互いを理解し、歩み寄ることが大切であると、皆さんの学ぶ姿を見ていて感じました。この日学んだ手話が、人と人との距離を近づけてくれると思っています。
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