皆さんが泥んこになって遊んだのは、どれくらい前のことでしょうか?
先日、「田んぼプール」を取材しました。この取り組みは、市内の小学生がお米作り体験でお世話になっている方の田んぼに素足で入り、泥やその田んぼにいる生物と触れ合うというものです。子どもたちは泥を手ですくったり、体に塗ったりしながら、全身で泥との触れ合いを楽しんでいました。大人になった私たちにとって滅多にない体験であることはもちろん、子どもたちにとっても、怒られずに泥遊びができる機会は貴重です。
汗ばむ気温の中で、ぬかるんだ泥と触れ合い、カエルやアメンボを捕まえたこと、用水路の冷たい水で肌を洗い流したこと、その感触を何年先でも思い出すのでしょう。
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