さやまち探訪〜まちの魅力を再発見〜Vol.13

7／49

狭山の隠れたいいところを、広報課の職員が取材しお伝えします。

「入曽の魅力を再発見する、いりそらマルシェ」

狭山市駅西口や七夕通り商店街で狭山市入間川七夕まつりが開催されていた7月30日(日)、入曽では入間小学校跡地が、出店者のこだわりがたくさん詰まったマルシェの会場に様変わりしました。一点物のクラフト雑貨や地場産野菜の販売、音楽演奏などさまざな催しが行われたイベントの名前は「いりそらマルシェ」。地域の事業者の方などが、学生やボランティアと協働して企画、運営を行っています。
主催団体の代表を務める宇都宮瑞恵さんも、入曽地域にある菓子店の経営者。営業を続ける中で、お店に関わった人たちと一緒に、地元を活気ある面白いまちにしたいと考えるようになりました。このイベントを通じて実現したいことを伺うと「入曽に住む人や働く人がワクワクするような、地域の魅力を再発見できるきっかけを作ること。そして、私と同年代の人たちが何かに取り組んで終わるのではなく、学生などの若い世代から地域を盛り上げる担い手を発掘して、これからも長く住み続けたいと思えるような、素敵なまちにすること」と語ってくれました。その言葉を象徴するかのように、当日は学生や子どもたちなどの来場者が笑顔でイベントを楽しむ姿を会場内の至るところで見ることができました。
いりそらマルシェ、次回は12月2日(土)に開催予定です。ぜひ会場に足を運んで、入曽で新しく生まれているワクワクを体感してみてください。

問合せ：商業観光課へ
【電話】2937-7538