狭山の隠れたいいところを、広報課の職員が取材しお伝えします。
冬の智光山公園を彩る花々
冬に咲く花「ロウバイ」。まるでろう細工のような透け感があり、淡い黄色の花を咲かせます。甘く優しい香りもこの花の特徴の一つ。今回はロウバイをはじめ、冬の智光山公園で楽しめる花々をご紹介します。
智光山公園と都市緑化植物園には、合わせて4種類のロウバイが植えられています。中でも、平成30年に植樹した100本を超える木々が立ち並ぶ「ロウバイ園」は冬のおすすめスポットです。冬空の下で可憐(かれん)な花と香りに包まれる、癒やしのひとときをお過ごしください。
その他にも見頃を迎える花について、都市緑化植物園の緑の相談員・小玉さんにお話を伺うと「植物園ではマホニア・チャリティやシナマンサクも見ることができます。どちらも花びらに特徴がある花ですよ」と話してくれました。また、大花壇にはビオラやハボタンで描かれた虹が登場。これは冬期限定のデザインで、公募で選ばれた絵柄をボランティアの皆さんと一緒に作り上げました。
楽しめるのは花だけではありません。「冬は木の実もたくさん落ちる季節。地面に注目すると、松ぼっくりやフウの仲間の実にも出会えるかもしれませんよ」と小玉さん。寒い冬でも見どころいっぱいの智光山公園へお出掛けください!
※開花状況はホームページか電話でご確認ください
問合せ:都市緑化植物園へ
【電話】2952-6131
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