廃食油を資源に!
サーキュラーエコノミー(循環経済)が注目されています。これはあらゆる段階で資源の効率的・循環的な利用を図り、環境や経済への影響を最小限に抑えることで、私たちの持続可能性を高めていこうとするものです。本市を含むダイア構成5市では令和3年2月にゼロカーボンシティの共同宣言を行い、それぞれの強みを生かし、力を合わせて環境問題に取り組むことで、最大限の効果を発揮しようとしています。
今年、廃食油からバイオディーゼル燃料を作る企業が市内で操業を開始しました。早速訪問して取り組みを伺う中で、給食センターや保育所などから出る廃食油を資源として再生し、地域で再利用できる可能性を見出しました。ダイア構成市にも呼び掛けたところ、入間市、飯能市、日高市と共同で取り組むこととなりました。CO2排出量の削減だけでなく、資源の地産地消にもつながるこの取り組み。公的機関からスタートし、事業者や家庭から出る廃食油の活用についても検討していきたいと考えています。
豊かな環境を守るために知恵を絞り、スピードを上げて取り組みます。
狭山市長 小谷野剛
≪市長の主な動き≫
8/30~9/30…市議会第3回定例会
9/10…全国植樹祭記念事業「木製地球儀」巡回展引き渡し式
9/14…県商工会議所青年部連合会「研修と交流の集い狭山大会」
9/18…パリ2024パラリンピック金メダル獲得報告セレモニー
9/25~27…登校交通安全指導
9/26…定例庁議、Saya-Biz感謝祭
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