■ヤングケアラーとは?
家族にケアが必要な人がいる場合に、大人が担うような家事や家族の世話、介護、感情面のサポートを行っている18歳未満のこどもをいいます。法令上の定義はありません。自分自身が「ヤングケアラー」である認識がない場合もあります。
(※詳しくは本紙をご参照ください)
■家族の世話をしているこどもの割合は3%
4年度、市内の小・中学生、高校生*を対象に行った調査で「世話をしている家族の有無」の質問に「いる」と答えたのは約30人に1人でした。全国調査よりは下回るものの一定数の児童・生徒が、家族の世話をしていると回答しています。
*小学校(4~6年生)、中学校、市内県立高校に通う市内在住者
■気づいたら、まずは相談を!
市では、ヤングケアラーからの相談を受け付け、必要な支援につなげています。身近にいる人の「気づき」が、支援の「きっかけ」になります。「もしかして…」と思ったら、まずは市役所こども支援課へ相談してください。
また、二次元コードからアクセスできる埼玉県ヤングケアラーチャンネルはLINEを通じて、進学・就職、家族に関する相談ができます。ヤングケアラー・若者ケアラーの仲間が集まるイベントも開催しています。
(※二次元コード本紙掲載)
問合せ:こども支援課へ
【電話】2941-4047
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