1月7日(日)に挙行された「狭山市二十歳(はたち)の集い」を取材しました。コロナ禍(か)では午前・午後に分けて実施していましたが、今年度は一部制での開催に。式に出席した967名の若者たちが一堂に会し、会場は華やかでエネルギッシュな雰囲気に包まれていました。
式の中で各中学校の代表者が述べた「二十歳の主張」。その中で印象的だったのは、甲子園を目指して岩手県の高校に入学したものの、新型コロナウイルスの影響で大会が中止になってしまった時の心境などを語った話でした。それまで当たり前に行われてきたことが、突然目の前からなくなる。そんな経験を高校時代に積んできた世代だからこそ、見えるものや語れることがきっとあると思います。彼らが担うこれからの時代に、期待が膨らむ1日でした。
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