能登半島地震の被災地へ派遣された5名の応援職員から話を聞きました。その中で共通していたことは、被災地ではメディアで報道されないさまざまな困りごとがあることです。また、被災地の方々が外部ボランティアへ温かく接する姿を目の当たりにしたということでした。そうしたエピソードを語る職員の声にだんだんと熱が入っていくのが伝わってきます。当事者でない私たちは、被災地の壮絶さや被災者の苦しみを想像することしかできません。しかし、今回被災地の方々と接した職員の話と思いを聞いたことで、ほんの少し前まで私たちと何ら変わらない生活をしていた人々が、突然の災害に翻弄されていることをより一層実感することとなりました。その上で、災害に関する啓発の重要性を改めて考え、広報さやまでは2カ月連続で防災ページを掲載しています。
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