発想を転換し地域を元気に
豪雪地帯で知られる新潟県津南町。本市とは平成9年から友好交流都市として交流を深めてきました。人口は約8,800人の町で、人はみな優しく、太古の昔から変わらない河岸段丘などはジオパークに認定され、ダイナミックな姿は多くの人を魅了しています。
毎年3月上旬には、町最大のイベント「つなん雪まつり」が開催され、私も何度も訪れています。私たちは数センチ雪が積もっただけでも大騒ぎですが、津南町では多い時には数メートルにもなります。しかし、「雪はやっかいものではなく、雪のおかげで」と発想を変えさまざまなチャレンジを行い、町の活性化につなげています。雪まつりではご当地自慢の料理やお酒もあり、チューブスライダーやスノーモービル体験など雪国ならではのアクティビティを楽しめます。そして、メインイベントはスカイランタンです。輝きを増した星空に、ろうそくの火に揺られた幾千ものランタンが浮かぶ幻想的な夜景は映画のワンシーンのようです。
30代の元気な女性町長の下で、可能性を限りなく広げている津南町。私たちも負けずに努力していきます。
狭山市長 小谷野剛
≪市長の主な動き≫
2/5…大雪に伴う情報共有会議
2/7…定例庁議、空家等対策協議会、埼玉県市長会西部ブロック市長会議
2/8…全国基地協議会・防衛施設周辺整備全国協議会役員会
2/14…定例記者会見、狭山「茶」品評会褒賞授与式並びに茶業協会通常総会
2/18…社会福祉大会
2/20~…市議会第1回定例会
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