私にとって「夏祭り」と聞いて思い浮かべるものは「狭山市入間川七夕まつり」です。楽しい夏休みが始まり、8月に入るとやってくる、まさにビッグイベントでした。母に着付けてもらった浴衣を着て友達と待ち合わせ、露店ならではの食べ物や、くじ引きで貰ったおもちゃなどを手に持ちながらはしゃいでいたのが、ついこの間のことのように思えます。目にも鮮やかな矢来飾り、歩いても歩いても現れるカラフルな露店、活気溢(あふ)れる人々の波。年に一度のお祭りの日の、この街の雰囲気が今でも大好きです。
あの時、お祭りで一緒にはしゃいだ友達は今、同じ職場の別の部署で働いています。広報課にいる間は、取材や短冊ブースの運営に全力で取り組み、落ち着いたときには声をかけて、また一緒に浴衣を着てお祭りを楽しみたいです。
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