白岡市出身 金沢武士団(カナザワサムライズ)田中志門(たなかしもん)選手 白岡市長表敬訪問

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男子プロバスケットボールリーグ「B3リーグ」金沢武士団所属の田中志門(たなかしもん)選手が7月13日(木)に白岡市長を表敬訪問しました。
田中選手は小学生の時に市内スポーツ少年団のバスケットボールチーム「ジュベニール白岡」で競技を始め、大学4年生の令和5年2月に金沢武士団(石川県)の特別指定選手として加入。卒業後の同年6月に選手契約を締結されました。

■プロバスケットボール選手になってからの試合や練習の様子、初めての一人暮らしの話など、市長との対談を紹介します。
田中…田中選手　藤井…藤井市長

○バスケを始めたきっかけー
[藤井]バスケットボールはいつ始めましたか。
[田中]小学1年生からです。
[藤井]もう15年くらいやっているのですね。
[田中]そうです。
[藤井]始めたきっかけはなんですか。
[田中]両親と兄がバスケをしていたことと、家にバスケットゴールがあったことがきっかけです。
[藤井]できる環境が整っていたのですね。
[田中]そうですね。

○プロ選手としての生き方ー
[藤井]身長は何cmですか。
[田中]175cmです。
[藤井]私とあまり変わらないですね。
[田中]プロバスケットボール選手としては小さいほうです。
[藤井]プロチームの練習はどのくらい行っていますか。
[田中]チーム練習はほぼ毎日行っています。練習時間は短いですが、その分濃い内容となっています。チーム内では私が一番年下で、先輩達と体つきも違うので、その中で自分の長所をどのように表現するかが大変です。

○バスケのシーズンー
[藤井]バスケのシーズンはいつですか。
[田中]10～4月で、シーズン中に52試合を行います。7月中旬に3×3の大会が駒沢オリンピック公園(東京都)であり、大会終了後にチームと合流し、10月からの試合に向けて調整していきます。
[藤井]オフシーズンは何をしていますか。
[田中]帰省してジムで体づくりをしたり、3×3の練習に参加したりしています。チームメイトは帰省したり、旅行に行ったりしています。
[藤井]白岡市に帰ってきたら、市内の子どもたち向けにバスケットボールの魅力や楽しさを伝えてもらうことはできますか。
[田中]是非お願いします。

○石川県での生活ー
[藤井]金沢では寮生活ですか。
[田中]昨シーズンは3～4カ月のみだったので、下宿をしていました。来シーズンから一人暮らしです。
[藤井]食事は自分で作っていますか。
[田中]はい。
[藤井]料理は得意ですか。
[田中]全然できないので、優しい先輩達に食事に誘ってもらったりしています。

○目標とする選手ー
[藤井]バスケ選手は若いかたが多いですか。
[田中]若い選手が多いですが、40歳を超えて活躍している選手もいます。NBAでも活躍した田臥勇太(たぶせゆうた)選手は42歳ですが、現在も試合に出場しています。
[藤井]目標は田臥選手ですか。
[田中]はい。ポジションも同じで、身長も同じくらいなので目標としている選手です。
[藤井]けがはしないですか。
[田中]プロとして初めての試合で、対戦相手の選手のあまりの当たりの強さに転んでしまい、手首にけがをしました。
[藤井]けがだけはしないように健康に活躍してもらうことを祈っています。

■田中選手へのQandA
[Q]好きな食べ物
[A]寿司、パスタ
[藤井]肉は嫌いですか。
[田中]肉も好きですが、前ほど食べられなくなりました。鶏肉はたんぱく質が多いので、よく食べています。

[Q]白岡市の好きなところ
[A]梨が美味しく、住みやすいところ

[Q]いつからプロ選手になることを意識しましたか
[A]バスケを始めた時からです。大学4年生の時に実業団かプロか悩みました。目指せる時に目指したい、若いうちに挑戦したいと思ったので、プロの道を選びました。

[Q]将来の目標
[A]試合に出て、どんどん成長していきたいです。

[Q]スポーツをしている子どもたちへメッセージ
[A]好きなことを全力でやることが良いと思います。あと夢を持つこと。目標を持って取り組んで欲しいです。

■プロフィール(Profile)
田中志門(たなかしもん)
生年月日：2000年5月6日
競技歴：ジュベニール白岡、白岡市立南中学校、埼玉栄高等学校、大東文化大学、金沢武士団

白岡市は田中選手の今後の活躍を心から応援しています。

問合せ：生涯学習課スポーツ振興担当
【電話】0480-92-1111　内線529