~キラリかがやく☆白岡の商工業~
■株式会社 斎藤金型
住所:下大崎323-6
設立:昭和52年
事業:工業用部品・光学部品・ゴム金型設計製作
【電話】0480-97-0480
ホームページは、本紙またはPDF版掲載の二次元コードよりご覧ください。
代表取締役の齋藤 俊明(さいとう としあき)さんにお話を伺いました。
斉藤金型は昭和52年創業のゴム金型メーカーです。金型は、たい焼きを焼く型をイメージしていただくと分かりやすいかと思います。主にカメラレンズの持ち手のゴム部品の金型を作っており、家電量販店で販売しているカメラの約7割が自社から作られています。金型に少しでも傷があると、ゴム製品に傷がそのまま現れてしまうため、一つ一つ職人の目でしっかりとチェックをしています。技術は目なので、クオリティーを曲げずにやっていくのがポリシーです。
最近では、スマートフォンの普及によってカメラの需要が落ち込んでいます。そのため、企業間のマッチングを目的とした彩の国ビジネスアリーナに出展し、自社製品のPRを行ったり、食品で使われるシリコンスチーマーやアウトドアグッズのゴム金型を作るなどゴムを使った付加価値創造に取り組んでいます。
イベントなどに積極的に顔を出し、さまざまな人と交流しながら、アイディアを持っている人とのご縁をたいせつに、寄り添いたいと考えています。
先日、工場に大山小学校の5年生が社会科見学に来ました。工場内を案内し、金属を加工する大きな機械を見て、目を輝かせていました。一人でも興味を持ってくれると嬉しいですよね。
これからも、さまざまな分野にアンテナを張りながら、付加価値のある物を創っていき、「made in Shiraoka」を発信していきたいです。
広報しらおかでは、市内企業を紹介しています。
掲載を希望する場合は、お問い合わせください。
問合せ:商工観光課 商工振興担当
【電話】0480-92-1111 内線293
<この記事についてアンケートにご協力ください。>