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大地震に備えよう 家具の転倒防止対策[保存版]

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埼玉県白岡市

家にいるとき、突然の大きな揺れで、固定されていない家具が倒れ、その家具の下敷きになってケガをしたり、ドアの前に家具が倒れて部屋に閉じ込められたりする可能性があります。
令和6年能登半島地震や東日本大震災においても家具の転倒などによる被害が発生しました。
被害を未然に防ぐために、家具の転倒防止対策を実施しましょう。

■すぐに出来る家の中の対策
○家具転倒防止対策をする
・滑り止めマットを敷く。
・天井と箱の隙間は、2cm以内にする。
・箱と家具の間に弱粘性の粘着マットをはさむ。
・家具と天井の隙間を段ボール箱などでつめる。
・重いものを下に、軽いものを上に収納し、家具を倒れにくくする。

○家具の配置を工夫する
・寝る位置に家具が倒れてこないように家具の配置を工夫する。
・家具が転倒したときに避難の妨げになる位置に家具を配置しない。

○ガラスの飛散防止・危険物の落下防止対策をする
・飛散防止フイルムのかわりに薄いレース(昼間)やカーテン(夜間)を引いておく。

○シンプル防災
・大きな家具を置いていない部屋で寝るようにする。

身近なものを使用したり、配置の工夫をしたりする方法もあるので、できるものから始めてみよう。

■器具などを使った対策
・L型金具やベルト式などで、家具と壁を固定する。
・ストッパー式器具で、家具を壁側に傾斜させる。
・家具と天井の間を、つっぱり棒などで固定する。
・二段重ねの家具は、連結固定器具で連結する。
・引き出しや開き扉には、飛び出し防止器具を付ける。
・本棚などは、落下抑制テープや器具を取付け、滑り止めシートを敷く。
・照明は、天井に固定するか、シーリングライトに交換する。
・窓ガラスは、飛散防止対策済みガラスに交換するか、飛散防止フイルムを張る。

■家具転倒防止グッズの効果
ポール式とマット式、ポール式とストッパー式のように組み合わせて使用するとL型金具(上向き取り付け)と同等の強度になるよ
・L型金具(下向き取付け)
・L型金具(上向き取付け)
・ベルト式
・ポール式
・ストッパー式
・マット式

■防災一口メモ
○市の防災情報を入手しましょう
市では災害時に、市公式ホームページ、SNS、市公式LINE、防災行政無線、安心安全メールで情報を発信します。
日頃の備えとして、LINEの友だち登録や、安心安全メールの登録などをお願いします。
『LINE』『安心安全メール』『SNS』は、本紙またはPDF版掲載の二次元コードをご利用ください。

日頃から市役所の情報を入手することで、いざという時に役立つのね

問合せ:安心安全課防災担当
【電話】0480-92-1111 内線373

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